宮崎駿監督作品「風立ちぬ」試写会
「風立ちぬ」の試写会があり、行ってきました。
作家・堀辰夫と零戦の開発者である堀越二郎へのオマージュ。
相変わらずの宮崎ワールドを満喫してきました。
最初の方に関東大震災のシーンが出てくる。今、「堀辰夫」で検索したら、彼が結核を発病したのが、この大震災の年だそうだ。台地が揺れるシーン、地面が波打つように迫ってくる。この時点では、時代も全く架空の設定なのかある時期を想定しているのかもわからなかったので、一瞬、ここで津波は勘弁して、とビビりました。
日本の戦闘機開発の物語と、主人公・二郎と軽井沢のサナトリウムで療養している菜穂子との恋、結婚、別れを織り交ぜて展開する。出てくる異形の飛行機のきれいなこと。空を飛ぶ浮遊感はさすが。
とくに印象的なシーンは、二人が急な雨に見舞われるときの雨や風や雲の動き。そして二人の結婚式のシーンの、渡り廊下を渡ってくる花嫁の姿と、部屋に入った後の花嫁衣装の姿。
「ポニョ」は見過ごしてしまいましたが、久々の宮崎ワールド、なんか淡々と身体に沁みてくるような映画でした。
作家・堀辰夫と零戦の開発者である堀越二郎へのオマージュ。
相変わらずの宮崎ワールドを満喫してきました。
最初の方に関東大震災のシーンが出てくる。今、「堀辰夫」で検索したら、彼が結核を発病したのが、この大震災の年だそうだ。台地が揺れるシーン、地面が波打つように迫ってくる。この時点では、時代も全く架空の設定なのかある時期を想定しているのかもわからなかったので、一瞬、ここで津波は勘弁して、とビビりました。
日本の戦闘機開発の物語と、主人公・二郎と軽井沢のサナトリウムで療養している菜穂子との恋、結婚、別れを織り交ぜて展開する。出てくる異形の飛行機のきれいなこと。空を飛ぶ浮遊感はさすが。
とくに印象的なシーンは、二人が急な雨に見舞われるときの雨や風や雲の動き。そして二人の結婚式のシーンの、渡り廊下を渡ってくる花嫁の姿と、部屋に入った後の花嫁衣装の姿。
「ポニョ」は見過ごしてしまいましたが、久々の宮崎ワールド、なんか淡々と身体に沁みてくるような映画でした。
by kurijin-nichijo
| 2013-07-12 09:59
| 映画・芝居