人気ブログランキング | 話題のタグを見る

栗栖増人来兵衛日乗

いろいろやりすぎて収拾のつかない栗栖増人来兵衛の好き勝手な日記
「タンタンの冒険」&「恋の罪」
「タンタンの冒険」&「恋の罪」_e0181546_10171638.jpg「タンタンの冒険」&「恋の罪」_e0181546_1017367.jpg先週金曜に「タンタンの冒険~ユニコーン号の秘密」の試写会に行った。
ストーリーも面白かったし、CGのレベルも相当に上がってきてるのがわかりました。3Dではなく2Dのものでしたが、風景の描写なんかは素晴らしいです。ただ人間の表情は眼とか口辺りはともかくも、その他はやはり限界があるようですね。

ある本で読んだけれどCGで人間の顔を本物のように見せるというのは大変なことらしい。「ベンジャミン・バトン~数奇な生涯」という映画。年老いた姿で生まれ、年齢と共に若返っていくというブラッド・ピット主演の映画。若い頃の「老人」顔はCGで作るわけだが、子の顔はあくまでブラビでなければいけない。そのため彼の顔全体の筋肉等々の動きを全て分析して合成したそうだ。そうしないと観客には不自然さが見えてしまうとのこと。これによりCG制作者はアカデミー賞を受賞した。

人間の表情って言うのは複雑で、しかもそれを他の人間は判別しているっていうのが凄いなぁと思う。


「恋の罪」は、土曜日に目的地についてから予定がキャンセルになってしまったので、そのまま帰るのもなんだったので、ネットで調べて時間的に丁度良かった新宿で見た。
が、なんとも難解な映画でコメントしようが無い。昔、円山町で起き、最近もその犯人と目される人が冤罪だとさわがれている東電OL殺人事件を題材にしたということだが、私レベルではそれに関係が有るのかどうかもわからないくらい、ただ難解。

妙に印象的だったのが女刑事の不倫相手を演じたアンジャッシュの児島氏。台詞回しなんかは上手いとも思わないがあの無表情さははまっていたかも。

しばらく時間が経ってふと気付くと、私の印象の中で「恋の罪」という題と内容が全くリンクしていない。なんとも不可思議な映画でした。
by kurijin-nichijo | 2011-11-23 10:47 | 映画・芝居
<< 特別展「円空~こころを刻む」 一人ナンバ歩き大会~葛西臨海公園へ >>


by kurijin-nichijo
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧