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栗栖増人来兵衛日乗

いろいろやりすぎて収拾のつかない栗栖増人来兵衛の好き勝手な日記
街路樹の赤い実
街路樹の赤い実_e0181546_14221026.jpg近所の道路沿いはハナミズキの並木になっている。春には紅白の花を咲かせる。この頃は秋も深まり、ようやく葉っぱも色付いてきた。

ハナミズキは2代、3代東京市長・尾崎行雄が贈った桜の返礼としてアメリカから贈られたもの。この辺の話は「桜 ハナミズキ」で検索するといろいろ出てくる。チラッと見た限りではこのサイトが分かりやすいかな。
http://aranishi.hobby-web.net/3web_ara/sakura.htm

そのアメリカから贈られたハナミズキの原木が故・峰与志彦氏により見つかったことで、記念行事がいくつか開催され、そのうちの一つのちょっと筋違いかなとも思われた場所でのその子孫の植樹式に関わったことがある。その頃はハナミズキを知らず、家の奥方にどんな花だ、って聞いたら、そこに咲いてるじゃないと言われた思い出がある(笑)。見ようとしないと、直ぐ傍にあっても見えないものではある。

先日スーパーに行った時、ふとハナミズキに紅葉とは違う赤いものが眼に入った。今頃蕾ではあるまいに、と思ったけど、そのまま直ぐに忘れてしまった。

街路樹の赤い実_e0181546_14582533.jpg2日ほど前、件の道を歩いていたら赤い実が落ちて潰れている。近くに万両とか千両でもあるのかと見回してみたけど、それらしきものはない。なんの実だろうと思いつつ、ふとハナミズキを見上げると、そこここに実が着いていた。あれまぁ、ハナミズキって実が着くんだ、と驚いた次第。

ハナミズキが身近にあるのを知って10年余。花は毎年見るようになったが、実が着くというのを初めて知る。見ようとしないと、直ぐ傍にあっても見えないものではある・その2、でありました。
by kurijin-nichijo | 2010-11-04 14:59 | 世迷言
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