栗栖増人来兵衛日乗

いろいろやりすぎて収拾のつかない栗栖増人来兵衛の好き勝手な日記
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映画「ジョバンニの島」
e0181546_1161874.jpg先日、試写会で「ジョバンニの島」を観た。

初めは宮沢賢治関係のアニメ映画かと思ったが、事前に北方領土関係の映画だとはわかった。それほど政治的主張の強い内容でなさそうなことも。

色丹島で生活していた人たちの敗戦からその直後に直面した事態を描いたもの。主人公である純平(10才)、寛太(7才)を中心にした物語。

敗戦後、ソ連軍によって色丹島は占拠される。母屋は軍属の住居とされ、元々の住民は厩舎などに追いやられる。小学校もソ連占領軍の子供たちとの共用とされ、元々あったオルガンはソ連の子供たちの専用にされてしまう。

音楽の時間、壁を隔ててお互いの国の曲を歌いあう子供たち。初めは相手に反発しながら大声を競う。だが、そのうち、日本の子供たちがロシア語でソ連の子供たちの歌に合わせるようになる。そして今度はソ連の子供たちが日本語で応じる。それをきっかけに子供たちは校庭に引かれた「国境」を越え、一緒に遊ぶようになる。子供って凄いな、って本気で思えるシーンでした。

あの時代に色丹島で起きた出来事を淡々と描いていて、お薦めしたい良い映画でした。北方領土返還強硬路線の方々から、余計なちゃちが入らないことを祈ってます。
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by kurijin-nichijo | 2014-02-24 11:33 | 映画・芝居


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