栗栖増人来兵衛日乗

いろいろやりすぎて収拾のつかない栗栖増人来兵衛の好き勝手な日記
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今は広島だぁ!!
ほぼ4時起きで、羽田発6:50の飛行機で広島へ。ほとんど寝てたけど、飛行機の楽しみは雲の風景。着陸に向けて下降し始めて雲に潜りかけて、視界が途切れたり雲の切れ目に青空が覗いたり、なかなか楽しませてくれました。

広島空港からはリムジンバスで、いつもの広島駅行きではなく、バスセンター行きに乗った。途中までは同じルートだったけど、降りるインターが違ってましたね。広島城脇を通って、解体中の広島球場を見ながらバスセンターに着きました。

初めて広島城に。護国神社に参拝して、天守閣に。平和公園が見えるのではと思ったけど、ビル等の陰になってダメでした。

天守閣を降りて、平和公園へ。原爆の碑の言葉。

「安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから」

大震災後の村上春樹氏のメッセージでも触れられていた。この言葉には賛否両論あるのは知っている。否定論者は村上春樹氏も批判していた。でも私はやはり原子爆弾などというものを作り出してしまった人類全体に対するメッセージだと信じている。いつの日か人類全体の共通認識になることを願っている。

平和記念館の地下では、いつも企画展が開催されている。被爆者たちが体験を様々な形、様々な面から語る。生き残った人たちが、そのこと故に傷ついている。永く語ろうとしなかったことを、語ろうとする。その重さが心を揺する。いつ来ても、何度来ても、つらい場所です。
だから可能な限り、毎年来ようと思うのです。

さてさて、もう寝ますです(笑)。
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by kurijin-nichijo | 2011-07-23 22:14 | 旅日記
2011年は不思議な年???
TWITTERのRT(リツイート)でこんな書き込みを知った。

e0181546_1652414.jpg上司に教えてもらったのですが、「2011年はとても不思議な年で、自分の生まれ年(西暦)の下二桁と、今年なる年齢を足すと、どの人も必ず『111』になる」そうです。全ての人が、「一からの再生」&「やり直す」事ができる、そういう年なんだそうです。

で、先に言っておくと、この話題と左の写真は何の関係もない。7月の初めに原宿で撮ったSWAROVSKY絡みのKITTYちゃんのもの。なんの写真もないと寂しそうなんで……

で、本題。「不思議な年」って言葉に惹かれて、「ほぅ~、そうなんだ」って、まずは思った。計算すると確かにそうなる。西暦誕生年の下2桁と、今年なる年齢を足すと、誰でも「111」になる。誰でも同じ合計値になるのは「2011年」だけなので、不思議な年なんだと思おうとして、ふと???が湧いてきた。「西暦誕生年の下2桁と、今年なる年齢を足す」って、なんか単純な関係が有りそう。

去年はどうだったんだろ?
なんのことはない、同じ基準でやると合計値が変わるだけで、誰でも同じ「110」になる。だから「誰でも同じになる」から不思議なのではなさそう。

となると不思議なのは「111」という数字なのか? なにか深い意味でもあるのだろうか。それを考えると夜も眠れそうにない。「不思議」というよりは、合計値が111のぞろ目になる、それが特別な意味を持っていますよ、ってことなのかもですね。

その前にも、この7月は「金土日」が5回もある珍しい月だ、なんて話も流れてた。これも「へぇ~」って思ったけど、まぁ、そう多くはないかも知れないけど珍しいことでもないらしい。ちなみに2010年の1月はそれに該当。ひと月が31日の月で、1日が金曜だとそうなるだけみたいです。

そう言えば、2010年の元旦は満月に当たっていました。こっちの方が珍しいんじゃなかろうか。
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by kurijin-nichijo | 2011-07-22 17:30 | 世迷言
バラックも建てられない
e0181546_17421659.jpg結婚して10年ほどマンションに住んでいた。息子が小学校に入る年、実家の隣に買ってあったボロ家に引っ越した。従姉妹の娘が住んでいたのだけれど、無理を言って空けてもらった。

かみさんには大分反発されたけれど、マンションにそれ以上住みたくなかった。マンションの管理組合の理事を2年やった。分かったのは、マンションの管理組合というのは、何年か毎のリフォームや、何十年か後には想定される建て直しも考慮した上で運営していかねばならないということ。そのためには管理組合は、会社経営と同じくらいの気構えを持って当たらなければならない。だがそんな重圧にも耐え、マンション住民を纏め上げられる人材が果たしているのかどうか。

もし居たとしても余程考えのしっかりした人でないと、管理を委託する会社と癒着したりする。実際はそうでなくとも、感情対立が起きたりすると怪文書が飛び回ったりする。そんな例を雑誌等で読んだりもした。

マンションを出る決断をしたのは阪神大震災の状況を見て。住んでいたのと同じ「コ」の字型のマンションのうちの1棟が倒れた。他の2棟が住むことが可能だとすると、非常に難しいことになる。土地も建物も住民の共有財産だから、倒れた棟の住民だけの意志では再建できない。再建するとすると他の棟の住民たちも費用を負担しなければならない。

もともとマンションというのは日本の気候風土に合わないと思っていた。さらにそんな状況を見て、なにか災害にあった時は集合住宅は危ないという懸念が大きくなった。マンションの場合は災害で建て直しが必要になってもそう簡単には実行できない。一軒家ならバラックでも建てられる。

写真は大震災、大津波直後の石巻の写真。今月初め、友人の案内で同市に入ったが、もうこの生々しさはなく、季節も違い、静かな感じがした。内部までは見なかったが、まだ残っている家も、ちょっと手直しすれば使えるのではという家もあった。

が、人気がない。4ヶ月近くも経っているのに電気も通っていない。津波で被災した地域は、復興計画が固まるまで建て直す事も、住むこともできない。東京に戻って、少し時間が経ったら、とても辛くなってきた。

費用の問題は有るにしても、自分の土地が眼の前に有るにも関わらず、バラックさえ建てられないという現実。これは住民にとって想像以上に辛いことなのではないのだろうか。原発事故の問題もあってか、復興計画の進展があるようには全く感じられない。

開き直った首相が「脱原発」的な発言をしただけで「辞めないで」「頑張って」等とエールを送る人がTWITTERなんかでも増えてきている。ここまで開き直られたら、徹底的にやれっ!! という気もしないではないけれど、支持するなら「脱原発」以外のことも明確に首相に要求してもらいたい。このままでは震災や原発事故の被災者が置き去りにされてしまう。そう懸念している。
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by kurijin-nichijo | 2011-07-20 18:27 | 時事
孫崎亨「日本の国境問題」尖閣・竹島・北方領土
e0181546_1047046.jpg恥ずかしながらあまりお名前を存じ上げなかったんですが、TWITTERでフォローしていたら、波長の合う発言をされていたので標記の本を読んでみた。

領土問題っていうのは難しい問題であることは認識していた。ただこれまでの種々な情報から、尖閣・竹島・北方領土に関しての日本サイドの主張には一応の根拠があり、もし外国人に問いかけられたら、日本人としてはそれぞれを「日本領」と言うべきだろうとは思っていた。

この本を読んだら、それはそう単純には言える訳でもないようだと感じた。氏はもちろん懸案の島々の領有について相手国の方に分があると言っている訳ではない。国境問題については、相手側には相手側の理屈が有る訳で、それも十分に理解した上で武力によらない解決策を求めていくべきだ、という点にある。

第二次大戦後のドイツの対応にも触れていて、大変に参考になる。1949年から1963年までドイツ首相の座にあったアデナウアーは、その「回顧録」で「新しいドイツは人は断固たるヨーロッパ人であるべきである。そうすることによってのみ、ドイツは世界に平和を保障される」と述べているとのこと。国家目的を変更して、「自国領土の維持を最重要視する」という古典的生き方から、「自己の影響力をいかに拡大するか」に切り換えたのだそうだ。それが現在の独仏関係にも反映されているし、さらにはEUの考え方にも繋がっている。

最近は政府首脳が、例えば尖閣問題で「領土問題は存在しない」という言い方をよく聞く。外交上はそれが適切な表現なのかなと漠然と思っていたけれど、それはどうやら領土問題を解決することを放棄したに近い言い回しらしい。

領土問題解決に向けての、考えうる9つの方策を提示されている。が、その一つを実行すれば解決できるものではなく、それらを適宜有効に使い分けながら、「武力紛争に持ち込まないという意識を持ちつつ、各々の分野で協力を推進することが、平和維持の担保になる。」という提起は納得できる。

日本の抱える領土問題について、分かりやすく解説してくれている良書です。
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by kurijin-nichijo | 2011-07-19 11:30 | 歴史
総天然色ウルトラQ
e0181546_10194862.jpg我々の世代、と言ってしまってはいけないかもしれない。私にとっては、TVのヒーローと言えば「月光仮面」「少年ジェット」等々であり、特撮物ではやはり「ゴジラ」を中心とした怪獣映画だった。

「ウルトラマン」は知っているし、見てもいたけれども、始まった時はもう高校生になっていたので、その意味では熱狂度が若干薄い。「ウルトラQ」も見てたはずだが、その所為もあってか、内容が「ウルトラマン」とごっちゃになっている面がある。

今回「ウルトラQ」をカラー化した「総天然色ウルトラQ」のDVDが発売になり、その試写会の券が当たったので、昨日見に行ってきた。上の写真は会場でもらった「新聞」です。

e0181546_10363092.jpg懐かしさはもちろん有る。ストーリー展開も演技も今風ではないのだけれど、その時代特有かなと思えるような緊張感の中に、どこかのどかな感じがあって面白かった。

出演者の中に「あぁっ、この人、いた、いた!!」っと声を挙げたくなった人がいた。「新聞」を当たってようやく判明。「一の谷博士」役の江川宇礼雄さん。「ウルトラマン」で科学捜査隊員フジアキコ役だった櫻井浩子さんも出演してました。

色が着いたことに対する違和感は全くなかったけど、「色が着いた」っていう感激もとくにはなかったですね。当たり前のように受け入れてしまってました。7月27日発売だそうだけど、上巻14話分で3500円か? ちょっと心が動きます(笑)。
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by kurijin-nichijo | 2011-07-17 10:55 | 映画・芝居
石巻、そしてたわ言「東北オリンピック」招致
e0181546_11362638.jpg前日のブログに書いたように、結果的に仙台に泊まり、4日(月)は東京に帰るだけだったので大学の同級生に連絡。昼食だけでもと思ったけれど、意を察してくれたようで、被災地を案内してもらった。

写真は石巻の日和山公園の傍の鹿島御児神社からのもの。霞んでいて見にくいですけど。瓦礫処理も進んでいて、震災・津波直後の生々しさはもう無くなっていました。私が行ったところは、臭いもそれほどではなかったですが、やはり蝿は相当多い様子でした。

空は明るいのに雨が落ちる天気でしたが、津波で壊れかけた家も数少ないけれど残っていて、手を入れれば住めそうな家もあるけど人気がない。まだ電気の通っていない地区も多く、3ヶ月も経っているのに何でかと思えば、復興の基本計画が不明確なためとのこと。瓦礫処理は進んでいても、まだ復興のスタート地点にも立てていない実態を噛み締めました。

ふと頭に浮かんだたわ言。

「東北オリンピック」のアイデアはどうなんだろう。今2020年オリンピックにまた東京が立候補しようとしている。2018年の冬季オリンピックが韓国に決まったので、日本での開催は難しいかもという話もでている。でも、東京でなく「東北」だったら。主催は都市単位でなきゃいけないというのなら、まずは仙台を中心として。

国は勿論、東京も含めた全自治体からも予算面、人員面も含めた全面支援で開催する。そして東北地方、さらには日本全体の復興を発信すると同時に、全世界からの支援に対する感謝の意を全国民から発信する。

日本国民全体が共有できる目標を掲げられれば、復興に向けた取組も、より具体的に動き出すのではないか。そんな夢想が湧いてきました。
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by kurijin-nichijo | 2011-07-07 12:02 | 時事
青森・山形講習会報告
e0181546_15393099.jpg月初はちょいと忙しかった。

7月1日(金)は月初の最低限の仕事をこなしてから、昼前に青森へ移動。翌日は青森市民ホールにて出張講習会(参加1名)。続いてTIMEDOMAINスピーカーの試聴会を開催。終了後、Yoshii9の発送手続きをして、一度帰京。

翌3日(日)朝に山形に向かい、午後は山形講習会を開催(参加2名)。終了後、仙台に立ち寄って、個人宅に伺っての「出前」講習会。翌日は友人の案内で被災地を回ってきました。石巻と仙台空港周辺を一回り。

当初は3日は山形ではなく仙台での設定。押さえていた会場が大震災絡みで6月末まで閉鎖。5月末時点では7月初めの利用がOKなのかどうか判然としなかった。やむなく山形に変更。

で、青森から山形に移動をどうするか、いろいろ検討したけれど、JRだと青森・山形間は4時間を越え、仙台・山形間が1時間半前後かかる。仙台から1時間半というとほぼ東京まで戻れてしまう。東京・山形間は3時間半ほどで着く。ということで、一度東京に戻って、山形は日帰りにして、1泊分の宿代を浮かすことにした。

そしたら今度は仙台の個人の方から出前講習会の依頼。7月中旬との依頼だったけど、「出前講習会」の場合は交通費(必要ならば宿泊費も)依頼者負担なので、状況を説明して、山形講習会の帰りに仙台に立ち寄って行うことにした。

今回は仙台に嫌われたかな、とも思ったけれど、どうやらそうではなかったようで嬉しかったです。山形講習会受講の御二方も実は仙台から来られてました。むしろやはり仙台で開催するのが本来自然だったようです。

出前講習会を依頼して下さったMさんは、将来的には正心調息法を伝える側になりたいとのことでした。出張講習会を「寅さん旅」などと揶揄されながらも続けているのは、全国各地でそういう方が立ち上がっていただければという目的もありますので、楽しみです。

ちなみに今日の写真は、山形市内の「紅の館」という観光施設前に咲いていた紅花です。
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by kurijin-nichijo | 2011-07-06 15:54 | 正心調息法


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