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栗栖増人来兵衛日乗

いろいろやりすぎて収拾のつかない栗栖増人来兵衛の好き勝手な日記
【古今独歩】出口王仁三郎とその一門の作品展
【古今独歩】出口王仁三郎とその一門の作品展_e0181546_10443358.jpg地元の北とぴあ地下1階展示ホールで今日12日(土)まで、下記の作品展があった。

【古今独歩】出口王仁三郎とその一門の作品展
魂の煌めき~耀盌と書画~

北とぴあではもう終了したけれど、3/19(火)~24(日)まで鎌倉芸術館ギャラリーでも開催予定。入場料はいずれも無料。

出口王仁三郎と言えば、出口王仁三郎(笑)。ですので、まずはその名前を関した作品展が地元で開かれるのに驚き。行ってみようと思いつつも、年越しで忘れていて、ツイッターで改めて知って、金曜に慌てて行ってきました。

やっぱり焼き物に関してはさっぱりわからず、「耀盌(ようわん)」に関しても、彩りが綺麗だなくらいしか感想がなく、価値観は全く判断できない。

が、書画、とくに書は良かっですね。王仁三郎の字なんぞ、字が今にも動き出しそうだ。「光」の字の最後のはね具合は蛇がのた打ち回ってる感あり。今年は巳年。もしかして書いたのも巳年ではと計算してみたが、さすがにそれは違うみたい(苦笑)。

王仁三郎の妻であり、大本教二代教主の出口すみこの書も素晴らしい。筆文字はとにかく個性が出るが、上手い下手では判断できないものがある。

「よがかわり てんかむるいの へたなじおかく すみこ」

魯山人が驚愕した字とのことだが、まずはこんなことを書いてしまう素直な感覚に驚く。綺麗な字体ではないし、バランスも取れているのかどうか定かではない。が、どうにも捨て難い、身心が妙に納得してしまう雰囲気を持っている。

その他、出口直日、その夫・出口日出麿、出口聖子、出口紅各氏の書画や陶器が展示されていたが、味わい深いものがある。宗教団体云々の問題は横に置いておいて、これだけの才能が集まる、代々続くというのは、やはり「類は友を呼ぶ」世界なんだろうか。

だんだん鎌倉にも足を延ばしてみたくなってきました。
by kurijin-nichijo | 2013-01-13 11:01 | 世迷言
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