栗栖増人来兵衛日乗

いろいろやりすぎて収拾のつかない栗栖増人来兵衛の好き勝手な日記
板橋興宗「息身佛」
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「呼吸法」に関する本だろうと思い読んでみた。板橋興宗師は1927年(昭和2年)生まれ、元大本山総持寺貫主、現武生市・御誕生寺住職。

呼吸法そのものの本ではなかったが、座禅をしてゆっくりとした呼吸をすることを奨めておられる。その平易な枯れた語り口にはさすがの年輪を感じさせます。

その中で心に残った所をいくつか書いてみます。

平常心是道 (びょうじょうしん これどう)

この禅語は「へいじょうしん」と読まないらしいですが、平静にしていることを意味してはいない。喜怒哀楽を前提とした上で、あまり考え込まない。今起こっていることは、熾るべくして起こっているのだから、そのまま受け入れる。自分を否定せずに、ありのままでいること、だそうです。

「ことば」という文字を「言葉」と書きます。
しかし私たちは、ともすると「言葉」を「言刃」にしてしまいます。


ありますねえ、自己反省も含めて。ネット系では飛び交ってます。

非思量

思量とは考えること。考えないのが不思量。
非思量とは、作意がないこと。考えないようにすることでも、自ら無になろうと求めもしない。それは身体が直にわかっていることだそうです。

最後に師が生きる極意と言われていることを、そのまま書き写します。

私たちは、
誰に教わったわけでもないのに、
呼吸をしています。
生きているということは、
呼吸をしているということです。
このひと息ひと息が、命です。
座禅をして、呼吸を整えること。
そして、
自分の「命」に素直に息づいていること。
これが生きる極意です


塩谷博士が「生き物=息物」と言われていることにも通じていますね。
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by kurijin-nichijo | 2012-02-16 11:39 | 正心調息法
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