初尾瀬&ナンバ歩き考
10月11日から1泊で尾瀬に。「夏が来れば思い出す」憧れの地の一つではあるけれど、これまで全く縁がなかった。従兄弟の誘いでようやく「初尾瀬」となりました。
前日までは雨模様で気温も寒かったようですが、11日は晴れ時々曇りといった感じで暖かく、12日はほぼ曇りだったものの雨も無く、快適に歩くことかできました。
事前の情報では草紅葉は見られるとのことでしたが、上の写真のように確かに綺麗な風景でした。紅葉は例年より遅れていてまだ始まったばかりということだったのですが、最盛期ではなかったけれど、この右の写真のように充分に楽しめる時期でした。この他にもいくつか紅葉の写真を並べておきましょうね。
今回の尾瀬は鳩待峠から入り、山ノ鼻、牛首、ヨッピ吊橋、東電小屋を抜けて元湯小屋で1泊。翌日は見晴、沼尻を抜けて尾瀬沼の北側を通り、三平下から大清水に抜けるコース。総距離32kmくらいの行程でした。
初日、元湯小屋に着いて、時間的に大丈夫そうだったので荷物を置いて三条滝を目指す。往復6kmくらいの距離だったでしょうか、これが素人には結構な悪路。なにせ私はトレッキングシューズでもないボロ靴。歩き易さを優先してそれは正解だったのだけれど、防水性はまるでなし。むしろ積極的に水を吸い上げそうな状態なので、とにかく泥に足を埋めないように慎重に歩く。最後の30分くらいはひたすら急な下り。帰りの上りが思いやられる道のりでした。
ようやく滝についたら、それは流量の多い立派なもの。落差100mとか。豪快でした。が、写真に撮るとこんなもの。なかなかその豪快さはでてきません。
で、こんな写真も撮ってみましたが、多少なりとも豪快さが伝わるでしょうか。
このあと個人的に笑い出したくなるほど感激したのが、私の「登坂能力」。帰路の上りがちっとも苦にならない。とにかく楽に上れるのです。思い出せば昨秋の箱根旧街道の上りもそうでした。2回目の体験となると、これはフロックではない。もしかしたら試行錯誤している「ナンバ歩き」がしっかり身に着いたんではと自惚れたくなるようで、本人もビックリの楽さ加減でした。
とはいうものの、翌日はやはり右膝に痛みが出て、平地、上りは全く問題ないけれど、下りは一苦労でした。なんとか痛みを感じない方向を探って、どうやら蟹歩きをするとよさそうなので途中やってみたりしましたが、一時しのぎ。本質的な解決ではなかったです。下りは難しい。
今回の体験からの迷言。
下りのない山があったら上ってみたい・・・
前日までは雨模様で気温も寒かったようですが、11日は晴れ時々曇りといった感じで暖かく、12日はほぼ曇りだったものの雨も無く、快適に歩くことかできました。
事前の情報では草紅葉は見られるとのことでしたが、上の写真のように確かに綺麗な風景でした。紅葉は例年より遅れていてまだ始まったばかりということだったのですが、最盛期ではなかったけれど、この右の写真のように充分に楽しめる時期でした。この他にもいくつか紅葉の写真を並べておきましょうね。
今回の尾瀬は鳩待峠から入り、山ノ鼻、牛首、ヨッピ吊橋、東電小屋を抜けて元湯小屋で1泊。翌日は見晴、沼尻を抜けて尾瀬沼の北側を通り、三平下から大清水に抜けるコース。総距離32kmくらいの行程でした。
初日、元湯小屋に着いて、時間的に大丈夫そうだったので荷物を置いて三条滝を目指す。往復6kmくらいの距離だったでしょうか、これが素人には結構な悪路。なにせ私はトレッキングシューズでもないボロ靴。歩き易さを優先してそれは正解だったのだけれど、防水性はまるでなし。むしろ積極的に水を吸い上げそうな状態なので、とにかく泥に足を埋めないように慎重に歩く。最後の30分くらいはひたすら急な下り。帰りの上りが思いやられる道のりでした。
ようやく滝についたら、それは流量の多い立派なもの。落差100mとか。豪快でした。が、写真に撮るとこんなもの。なかなかその豪快さはでてきません。
で、こんな写真も撮ってみましたが、多少なりとも豪快さが伝わるでしょうか。
このあと個人的に笑い出したくなるほど感激したのが、私の「登坂能力」。帰路の上りがちっとも苦にならない。とにかく楽に上れるのです。思い出せば昨秋の箱根旧街道の上りもそうでした。2回目の体験となると、これはフロックではない。もしかしたら試行錯誤している「ナンバ歩き」がしっかり身に着いたんではと自惚れたくなるようで、本人もビックリの楽さ加減でした。
とはいうものの、翌日はやはり右膝に痛みが出て、平地、上りは全く問題ないけれど、下りは一苦労でした。なんとか痛みを感じない方向を探って、どうやら蟹歩きをするとよさそうなので途中やってみたりしましたが、一時しのぎ。本質的な解決ではなかったです。下りは難しい。
今回の体験からの迷言。
下りのない山があったら上ってみたい・・・
by kurijin-nichijo
| 2010-10-14 15:46
| 歩行術・古武道