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栗栖増人来兵衛日乗

いろいろやりすぎて収拾のつかない栗栖増人来兵衛の好き勝手な日記
ギター歴40年余
ギター歴40年余。ただしそのうち休眠30年余。最近またギターを弾き出した。きっかけは知り合いのギタリストが1回1000円で教えてくれるというのを知って。

ギター歴40年余_e0181546_16402951.jpgギターを弾き始じめたのは高校時代。1年の時だったか2年の時だったかはっきり覚えてないし、その時のきっかけも不明確。自作自演の加山雄三さんの流れから、「返って来たヨッパライ」のフォーク・クルセダーズ、そしてその後に続くフォークソングブームという時代の中でのことは間違いない。

最初に買ったのはガットギターで、たしか6000円だったと思う。直ぐに挫折しかけたけど、なんとかやる気にさせてくれたのは小室等さん。当時ピーター・ポール&マリーのコピーバンド「PPMフォロワーズ」をやっていた小室さんの教則本を見つけて、なんとかアルペジオくらいはできるようになった。そういった意味では、面識は無いけれど小室さんは私の大師匠ということになる。

余談だけれど、この教則本に付いていたのはソノシート。我々の年代の人しかわからないのではと思うけど、ペラッペラのレコードなんです。なにせ針を落として聴く訳ですから、直ぐに擦り切れてしまい、多くの回数は聴けない。その教則本、なくなったと思ってましたけど、なんと仙台にいる大学の同級生が持っているとのこと。返してくれ、というよりは、ぜひこの眼で見てみたいですね。タイムカプセルみたいです。

本題に戻って、ガットギターの場合、ネックの幅が広く私の技量では押えにくいのと音割れがし始めたので、就職してからYAMAHAのフォークギターを3万円くらいで買った。ネックの幅が大分狭いので楽だと思ったらあにはからんや、スチール弦の張りが強くてもっと押さえられず、そのままギブアップ。休眠状態に入ってしまいました。

写真は今回購入のマイギター。新品の弦6本付きで3382万円。あっ「万」は単なる見栄です(笑)。たいして練習もしていないのだけれど、昨日の会で引き始めたらいつも苦労するFコードが楽に押さえられる。これは進化したのか、と思ったら最初だけでした。

ギター歴40年余_e0181546_1703841.jpg師匠のギターを弾かせてもらったら、それはもうビックリ。先述のFコードも、なんじゃこれ、と叫びたいほど実に押さえやすい。もちろん音は全然違う。さすがにプロの使う楽器は4000円未満のものとは違う、と実感いたしました。当たり前ではあるけれど、衝撃的な実感でございました(苦笑)。

この夜は、一緒にギターを習っている三原みゆきさんのライブ。ちあきなおみさんの名曲「赤とんぼ」なんかも歌いましたが、なかなかはまってました。この10日に京都でライブとか。たまたま私もその晩京都にいるので、参加することにしました。
by kurijin-nichijo | 2010-04-01 17:16 | 世迷言
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